「本人の意向を尊重した意思決定のための相談員研修会」受講!!
12月6日 令和2年度厚生労働省委託事業で神戸大学「本人の意向を尊重した意思決定のための相談員研修会」に診療所医師・看護師・役場保健師で受講しました!
この研修は、人生の最終段階における医療・ケアに関する患者の相談に適切に対応できる医師、看護師、医療ソーシャルワーカー等の医療従事者等の育成目的で毎年全国で行われ、私たちは中国ブロックにエントリー。
人生の最終段階において、本人の意向と最善利益を尊重した医療・ケアを実践するために、
①「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」を理解し実践できる
②医療決定に必要な法的・倫理的な知識を習得する
③患者本人と十分な話し合いを行ったうえで意思決定することができる
④家族・介護者が本人の最善利益を考えることができるような相談・支援を実施することができる
⑤本人に『これからの医療・ケアに関する話し合い』(ACP:人生会議)を適切に実施できる
上記5項目を目標に、まる1日かけてのオンライン研修。30もの病院が参加し他病院とのグループワークやロールプレイなど、オンラインとはいえ慣れない研修スタイルに医師ともに結構な緊張感で1日過ごしました(@_@)。
事前学習もあり聞き慣れない言葉や法的・倫理的な項目は難しかったですが、島民のために最善な医療・ケアを心掛けているスタッフは「うんうん、いつもやってるよね、これ」と、普段の診療・ケアの後押しにもなったようです。
毎年行われているようなので、次回は介護スタッフも入れて多職種で参加できるといいですね。
受講された方、お疲れ様でした(*^^*)。
島民のみなさま、いつでも相談受けますのでこの4名に声かけてくださいね!
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