作業療法士の中川です。
リハビリテーション室は、皆様のおかげで令和5年7月にて開設4周年を迎えました！ありがとうございます！

現在、海士診療所リハビリテーション室は、理学療法士1名、作業療法士2名、言語聴覚士1名、送迎担当者1名で運営しています。
術前・術後の外来リハビリ（医療保険）、高齢者の通所リハビリや訪問リハビリ（介護保険）の急性期から生活期・維持期まで幅広く対応しており、離島ならではの”生活の見えやすさ”を活かしたリハビリが提供できるよう、必要に応じて在宅や職場に訪問しながら評価し、目標設定を共有しています。
また、最近では介護予防にも注目が集まっていることから、行政や社会福祉協議会とも連携した活動も増えています。各地区での健康相談や出張サービス、ケア会議への参加をはじめ、相談や依頼に応じた柔軟な対応を行っています。都会の活動をそのまま取り入れるのではなく、海士町にあった形で提供できるよう、多くの方との話し合いも繰り返しながら、新しいプロジェクトを検討・実施しています。

海士町では畑を行っている方が多く、リハビリ室外でのグリーンカーテン（ゴーヤ栽培）も恒例になりました。育ちが悪い時には、利用者様一人ひとりが先生となりご指導いただいています。こういった関わりが少しだけ”仕事”の垣根を下げ、”地域”といった”仕事”以外の要素も交じり合いを生み、”海士町らしさ”に繋がっているように感じます。

ゴーヤの収穫も楽しみです！
暑さに負けず、健康で充実した夏を過ごしましょう！

追伸：今年のゴーヤは優秀ですｗ